“360度美しい”を提案するADORE
美しさを表現するバレエダンサーの上野水香さんとコラボレートし、スペシャルなキャミソールを製作しました。
素材とデザインにこだわり、程よくセンシュアルな胸のラインのカッテッングや、バックにジュエリーのようなゴールドリングをあしらったバッククロスのパット付きキャミソール。
また今回の企画は、ファッションを通して芸術をサポートするために、売上の一部をNBS（公益財団法人日本舞台芸術振興会）ファンドレイジングへ寄付します。

──今回コラボレートしたキャミソールの着心地や、スタイルプランを教えてください。 「体にとてもフィットするキャミソールなんです。シェイプが美しく、後ろの交差したストラップも程よくデザイン性を感じられます。ジャケットを合わせても、シアーなトップスの下に着ても、ボディラインにしっかりと沿うのでとても着映えすると感じました。特に、肩甲骨のラインやストラップのゴールドの金具もアクセントになるため、透けるトップスのインナーとして合わせたいと思っています。デニムにキャミソールを着てジャケットを羽織るスタイルも凛としたかっこよさもあり、相性がいいコーディネートだと思います」

──キャミソールの売上の一部が、NBSファンドレイジングに寄付されます。演者として数々の舞台を経験されて、こうした芸術へのサポートをどのように考えていらっしゃいますか？ 「芸術に対する支援を考えてくださる方はたくさんいらっしゃるのですが、今回のように売上からいただくというケースは少なく、とても珍しい試みであると同時に大変ありがたいです。ファッションが好きな方は美に敏感だと思いますし、バレエにとっても美は大切な要素なのでリンクする部分もあります。ADOREのファンの皆さんにも、この取り組みを通してバレエをはじめとする舞台芸術に興味を持っていただけたらより嬉しいです」

──どんなシーンでADOREの服を着ますか？また着心地はいかがですか？ 「ちょっとおしゃれしたい時に一番着ているお洋服がADORE。フォーマルとまでいかないけれど、綺麗な服装をしたい時ですね。レストランに出かけたり友人と会う時などでしょうか。ADOREの服は、生地やカッティングが洗練されているから、着た時に「なにか素敵」と思わせてくれる。その”なにか”という部分が、服を着る上ですごく大事な要素だと思うんです」

──以前ADOREでお話を伺った時に、「洋服選びは新しい自分に出会う機会」と仰っていました。 「そうですね。服との出会いが自分自身の再発見になると思っています。日頃自分では買わないだろうというものを、例えば撮影で着ると、「こういう自分もいたんだ」「こういう色も、形もけっこう似合うのかもしれない」と、嬉しい発見がこれまでに何度もあります。新しい自分の一面を知る機会でもあり、これからもいろんなお洋服と出会いたいと思っています」

──2月に公演を控える〈上野水香オン・ステージ〉についてお聞かせください。 「芸術選奨文部科学大臣賞受賞記念として開催いただく舞台で、本当に光栄に思っています。私にとってもすごく大切な舞台として心して臨んでいるところです。私がやりたい演目ばかりを詰め込んでいますので、観にきてくださった皆さんといい時間をシェアしたいですし、少しでも多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。会いにくる感覚でお越しいただきたいですし、皆さんと一緒に楽しみたいです」